私の読む本の半分以上が友人のものです。
理由は至極単純。お金がないから買えないし、あらかじめ友人が読んで評価を聞いてから読むので、外れが少ない。
そうやって友人に本を借りて生活していると、とてもおもしろいことに気づきます。
今、自分がどういうコミュニティに属しているか。
昔の友人は海外のSF小説やらミステリーやらホラー、映画の原作が多かったのですが。
今私の周辺にいる友人にその手の話を振ると、十中八九、手元に残る本は、いわゆるライトノベルというやつです。
10代向けに書かれていて、どちらかというと漫画の延長線上のような意識があり、はっきりと軽蔑はせずともどこか避けていた感のあるこのジャンルですが。
借りてみると意外とおもしろいものも多いです。まさに百聞は一見に如かず。
しかしもちろんハズレと思うものも多いです。特にファンタジーなどは登場人物が何かを狙っているようにしか思えず抵抗を感じます。

そんな中で一際気に入ってしまったのが、前に読んだ杉井さんの作品達。
前にも少し取り上げたのですが、この神様のメモ帳という作品もおもしろいです。
読んだライトノベルのほとんどが世界観の設定にこっているのに対し、この作品は現在のありのままを世界観としています。
その中で登場人物達が不自然すぎないほどに変でおもしろく、そんな中でもしっかり事件が起こり、解決してきます。
この事件に対する姿勢に、とても厳しいものを感じておもしろいと思いました。
内容もドラッグやらマネーロンダリングやら。
なんか賢くなった気さえしてきます。
私の感想としては、ライトノベルと呼ばれるものと一般の中間、ミドルのベルといった印象でした。

ではでは~

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